骨折のリハビリ期間の目安と過ごし方 スポーツ選手は進化のチャンス!

この記事は5分で読めます

サッカー選手
監督〜、骨折でした。ギプス巻かれてしまいました。。

サッカーコーチ
そうか。残念だ。だが、リハビリをしっかりやるんだぞ。

サッカー選手
え〜、つまんないなぁ。みんなにおいてかれちゃいそうだし・・・

サッカーコーチ
いや、リハビリ期間をうまく使えるやつは、逆に強くなって帰ってくる。
そのコツがあるんだ。

 

そのコツをお伝えします!

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ども、歌島です。
SMCの記事をご覧いただきありがとうございます。

 

ということで、今日は、
骨折のリハビリ期間の目安と過ごし方について、
お伝えいたします。

骨折のリハビリ期間の目安

まず、どのくらいリハビリ期間がかかるのか
というのが多くの人が抱く疑問です。

もちろん、骨折の部位や程度、
手術をしたのか、しなかったのか、

これらによって、大きく変わります。

 

ただ、ある程度の目安はありますので、
頭に入れておきましょう。

今回は手術しなかった場合と、
手術をした場合でわけて考えてみましょう。

手術をしなかった場合のリハビリ期間

まず、骨折したら、
当然ですが、骨をくっつけないといけません。

そして、これも当然ですが、
骨をくっつけるためには、
くっつくべき骨折部位が

いい位置で動かないこと

が必要です。

 

骨折部が大きくずれたり、離れていたり、
グラグラしていたりすれば、
骨はくっつきません。

 

ですから、
ギプスや副え木(そえぎ)のようなもので、
しっかり固定してあげる必要があるわけです。

ギプス

そして、骨がある程度くっついて、
固定を外しても動かない状況になるまで、
固定は続ける必要があります。

この期間を固定期間と呼びましょう。

そのある程度くっつくまでの期間(固定期間)は、
おおよそ 1-2ヶ月だと考えてください。

おこさんであれば、早くくっつきますし、
ご高齢の方であれば時間がかかります。

 

 

そして、その後固定を外し、
硬くなった関節を動かしていくというのが
最初の本格的リハビリです。

これを可動域(かどういき)訓練期間といいます。

これも大きく幅がありますが、
順調であれば、1-2ヶ月くらいの期間になります。

 

 

そして、最後に、
脚であれば体重
手・腕であれば思い物を持ったりする負担
これらの負荷に耐えられる状況に上げていく。

これはシンプルに負荷訓練期間と呼びましょう。

これがさらに1-2ヶ月かかると考えてください。

 

 

そう考えると、全体として
だいたい3-6ヶ月かかると考えるのが
一般的な目安になりますし、

実際、骨がかなりの負荷に耐えられるくらい、
しっかりとくっつくまでは、
3ヶ月はかかると考えていいと思います。

この目安を元に
手術をした場合のリハビリ期間について、
お伝えします。

手術した場合のリハビリ期間

手術の場合は、主治医は
できる限り早めに可動域訓練期間に移れるように
手術をします。

 

ですから、手術をしなかった場合に、
1-2ヶ月必要だった固定期間が、

0.5-1ヶ月程度に短縮できることが多いです。

 

また、固定期間が短いことで、
関節が硬くもなりにくく、
筋力も落ちにくいので
次の、可動域訓練期間・負荷訓練期間も短縮できます。

 

ですから、半分までにはならないかもしれませんが、
もともと3-6ヶ月かかっていた全リハビリ期間が、
2-4ヶ月くらいに短縮できる可能性がある。

そんなイメージで捉えていただければと思います。

 

ただし、ここまで述べたことは、
あくまでも目安であり、

  • 年齢
  • 骨折部位
  • 骨折の重症度
  • 手術法

などによって、大幅に変わり、
基本的には主治医の意見を重視するべきなのは、
言うまでもありません。

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骨折のリハビリ期間の過ごし方

冒頭の監督の言葉、
覚えてますか?

「いや、リハビリ期間をうまく使えるやつは、
逆に強くなって帰ってくる。
そのコツがあるんだ。」

 

つまり、リハビリ期間に、
できること、すべきことに集中することで、
ケガをしていないチームメイトに
逆に差をつけてしまうことすら出来るんです。

 

それができる大きなカギは

にあります。

 

 

人が大きく変わるとき。

それはいままで何度も説明してきている
ホメオスタシス
(現状維持で行こうとする人の元来持ってる機能)
が一気に崩されたときです。

参考:
ホメオスタシス機能を理解する 体温を例に

 

それは、死にそうなくらいの体験をした時が典型的です。

ホメオスタシスの一番の目的は、
生命を維持することですから、
死に直面することは、最もホメオスタシスが崩れます。

 

そこまでではないにしろ、

スカイダイビングをした後に、
人生観が一気に変わったという話をよく聞きますが、
それも同じ原理です。

そして、骨折という大ケガも、
ホメオスタシスが一気に崩れるイベントです。

ですから、これを機会に、
単純に元通りに復帰するなんて言わずに、

遙か上のレベルへのステップアップを
イメージしてトレーニングしていくことがオススメです。

それでは、それぞれのリハビリ期間に応じて、
オススメの方針をお伝えします。

 

固定期間の過ごし方

この期間は、場所にもよりますが、
一番安静が必要で
身体的にはできることが少ない期間です。

ただし、その中でも出来ることはあります。

たとえば、手や腕の骨折であれば、
エアロバイクで持久力を高めることができます。

の骨折であれば、
腕の筋力トレーニングが出来ます。

 

そういった、痛めてない部位のトレーニング
集中するというのは、
このリハビリの全期間に共通したやるべきことの一つです。

 

 

また、固定している部位にも
できることが実はあります。

それは等尺性収縮トレーニングと言いますが、
要は、関節を動かさず、
力だけ入れるトレーニングです。

当然ですね。
固定しているわけですから、
関節は動いちゃいけないんですが、
それでもギプスの中で力を入れることは出来ます。

この等尺性収縮トレーニング
これをやっていいかどうか、
主治医に確認して、OKがでればやりましょう。

 

固定期間に全く筋肉を使わないと、
一気に筋肉は萎縮(細くなる)します。

ただし、筋肉がくっついているところの骨折など、
力を入れるだけで、
骨折がずれる可能性がある場合は、
それは我慢しなくてはいけませんので、
かならず主治医の意見を聞いてください。

 

 

そして、この身体的に
出来ることが少ないこの期間に
一番やるべきことは、

ビジュアライゼーションです。

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脳のトレーニングと言ってもいいでしょう。

これをいかに本気で徹底して、
脳がヘロヘロになるくらいにできるかどうかで、

リハビリ期間後に進化しているかどうかが決まります。

ビジュアライゼーションについては
こちらを参考にしてください。

カテゴリー:ビジュアライゼーション

可動域訓練期間の過ごし方

この期間になると、
固定期間でやってきたことに加え、

関節を少しずつ動かし始めます。

 

まず、どの程度動かしていいのか
主治医に確認します。

多くの場合は「痛みに応じて」と言われます。

これは難しい表現ですが、

硬くなった関節をいざ、動かそうとすると、
痛みが発生するのは当然です。

ですから、多少の痛みは我慢して
動かしていっていいのですが、
それにも限度があるということです。

 

また、もう一つの目安として、
動かしたときにどこが痛いか?ということです。

関節と骨折部位が少し離れていれば、
どちらがより痛いか?
というのは大切な情報です。

関節が痛ければ、
硬くなっているから当然として、
がんばっていい痛み。

骨折部位が痛ければ、
がんばりすぎないほうがいい痛み。

という目安にはなります。

 

ただ、これは痛すぎるな。とか、
急に痛みが増した!などのときは、
早めに主治医に相談しましょう。

負荷訓練期間の過ごし方

そして、負荷をかけていく期間ですが、
これも主治医の方針をしっかり確認すべであることは
当然のことですが、

負荷を慎重に、
少しずつ上げていくことが大切です。

特に体重をかけていくときは、
しっかりリハビリ室で、
理学療法士についてもらって、
体重のかかり具合をコントロールしながらやることが多いです。

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当然ですね。
骨折した部位に、
いくらくっついてきたとはいえ、
一気に50kgも60kgもの負荷をかけるのは
無謀というものです。

 

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ここまで、一般的な目安を示すにとどまりますが、
非常に大切な考え方をお伝えいたしました。

ぜひ、参考にしていただければと思います。
シェアなども大歓迎です。

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